SSブログ

洗剤と粉石けん [洗濯]

実は昔は10年以上粉石けんで洗濯していた。環境と自分の下着など肌にあたるもののことを考えてだ。粉石けんというのは植物油から製造されるものをいい、洗剤とはアルキルベンゼン酸ナトリウムなどを主成分とした廃油から生成されるものをいう。とりわけ昔の直鎖アルキルベンゼンは分解されにくく多摩川などが泡であふれた時代があった。しかし今は洗剤を使っている。一番の理由は値段だ。粉石けんは需要があまり伸びなかったせいか、大量生産によるコスト軽減ができなかったか、値段は据え置きだが、合成洗剤はかなり安価に手に入るようになった。ま、廃油から生成しているのだからまだ高いと思うが。しかし本当は粉石けんにしたいところなのだ。そこで次善の策としてできるだけ洗剤を少なく使おうとしている。
実はわたしはやっていないが、節約と環境を両立させる方法がある。自宅で石けんをつくるのだ。料理につかった、捨てるてんぷら油などに苛性ソーダを加えると意外に簡単に石けんが作れる。苛性ソーダの取り扱いには注意してほしいが、手作り石けんのHPなど多くあるので、参考にしてほしい。しかしこれで粉ができるわけではない。あめ色をしたゼリー状の石けんができる。洗濯機でも却って溶かしやすい。わたしがやらない理由はてんぷら料理をしないので、廃油がないのだ。



タグ:粉石けん
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。