太陽熱暖房その2 [工夫]
前記事で紹介した太陽熱暖房だが、どうももうひとつだ。ペットボトルの水を入れた集熱箱はそれなりの温度になってくれる(50度~60度)。その箱の断熱も結構できていて、明け方にもまだ暖かさを保っている。しかし写真のような小型のファンで室内に取り入れる空気が思ったほど温度が上がってくれない。考えてみるとひとつの可能性として長すぎる空気ホースのところで冷されてしまうかも知れない。そこでそのホースに断熱材をまいた。しかし目にみえる効果はない。後考えられるのは空気を取り入れ排出するまでの集熱箱の中の気流が単純な一つの最短一直線の空気の道を作っていて、排出するまでに中の暖気を空気に移すことができないことだ。
これを解決するには、宗熱箱の中に仕切りを入れて長く箱の中を循環する工夫をしてやらなければならない。あるいは熱吸収率の高い素材の細いパイプを箱の中にはりめぐらせかだ。瞬間湯沸し器の構造のようにだ。しかしどちらも大変な作業になる。何かの工夫はないものだろうか。
2008-12-06 10:04
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