太陽熱暖房 [暖房]
さてだいぶご無沙汰をした。ネタがつきてきたのもあるが、季節ものの節約方法もある。暖房の季節になった。今日ようやく完成した試作品をご紹介する。太陽熱を貯めてそれを部屋に引き入れる太陽熱暖房のシステムである。
写真ではほとんど分からないと思うが、保温(といっても毛布などでくるんでいるだけだが)を施した箱に、黒く塗った1リットルペットボトルに水を入れ、それを6本並べて密封してあるだけだ。これにホースを2本つなぎ、エアコンの取り付け穴から室内に取り入れてある。1本は吸気用、1本はこの箱を通して暖めた空気の取り入れ用である。取り入れのホースにはごく小型のファンがつけてあり、これで強制的に室内から空気を循環させる。もし部屋の下の方にホースを引き入れる穴があれば、暖められた空気が上昇する性質を利用してファンはいらない。
これを作るために約1カ月前から使える廃品を探し、それを使ったので材料費は1円もかかっていない。
もっとも重要な点は、これを使うのは夜だということだ。お天気の良い日の日当たりのよい部屋はこんなことをしなくてもそこそこ暖かくなる。このシステムは日中の日当たりで熱を蓄え、それを日がおちてから使おうという点だ。そのために断熱剤を入れた蓋も備えている。日がおちたら蓋をしてフォンのスイッチを入れる。暖められて上昇したペットボトルの水の温度は意外に長持ちする。それをすこしずつ部屋に取り入れようというわけだ。
今日初めて稼動させてみたが、まだ試作品。改良の課題も多い。それは次稿で。
写真ではほとんど分からないと思うが、保温(といっても毛布などでくるんでいるだけだが)を施した箱に、黒く塗った1リットルペットボトルに水を入れ、それを6本並べて密封してあるだけだ。これにホースを2本つなぎ、エアコンの取り付け穴から室内に取り入れてある。1本は吸気用、1本はこの箱を通して暖めた空気の取り入れ用である。取り入れのホースにはごく小型のファンがつけてあり、これで強制的に室内から空気を循環させる。もし部屋の下の方にホースを引き入れる穴があれば、暖められた空気が上昇する性質を利用してファンはいらない。
これを作るために約1カ月前から使える廃品を探し、それを使ったので材料費は1円もかかっていない。
もっとも重要な点は、これを使うのは夜だということだ。お天気の良い日の日当たりのよい部屋はこんなことをしなくてもそこそこ暖かくなる。このシステムは日中の日当たりで熱を蓄え、それを日がおちてから使おうという点だ。そのために断熱剤を入れた蓋も備えている。日がおちたら蓋をしてフォンのスイッチを入れる。暖められて上昇したペットボトルの水の温度は意外に長持ちする。それをすこしずつ部屋に取り入れようというわけだ。
今日初めて稼動させてみたが、まだ試作品。改良の課題も多い。それは次稿で。
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