濾過器 [洗濯]
さてすすぎにまで風呂の残り湯を使うとなると、残り湯の汚れが洗濯物に付着するのではないかと心配の向きもあるだろう。本当はそんなことはないが、遊びに濾過器をつくった。写真のように冷蔵庫で使う麦茶の容器を使って、中には麦飯石と不縫布、スポンジが入れてあり、バスパンプやホースに接続して、これで残り湯をきれいにする。活性炭等でもいいが、麦飯石というのは表面に汚れを吸着する性質をもった石で今では、石鹸や入浴剤に配合されたり、池の浄水に使われたりしているものだ。洗って再生できるので、半永久的に使える。
麦飯石は加工品より原石を入手した方がいい。さまざまな用途がある。
この浄水器は飲料水にするまでの能力はない。あまり隙間なく濾過材をつめこむとバスポンプが機能しなくなる。実はこれは洗濯前の浴槽内の水浄化にも使える。追い焚きの折りに浴槽に沈めておくと、水流もつくるので焚くガスの効率化にもつながる。ただしそうした使い方はメーカでは認めていないので、ポンプの寿命を短くすることは覚えておいてほしい。またそうしたまま入浴すると感電の可能性もゼロではないので、お勧めできない。
麦飯石は加工品より原石を入手した方がいい。さまざまな用途がある。
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