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部屋干し最後の手 [洗濯]

あと残った手としては、洗濯物の繊維にこだわるしかない。コットンと化学繊維を比べたとき、化学繊維の方が圧倒的に早く乾くのはご承知かと思う。しかし肌着やシーツ等肌に直接あたるもの、あるいは風合いからすべてを化学繊維にしてしまうこともできないというところだろう。そこでダクロンQD(QDはクイックドライの意味)とかクールマックスとかの新素材、機能素材というものがある。これらはポリエステルとかアクリルで織られており、その繊維の一本一本にミクロン単位で溝が掘られている。それは毛細管現象を利用して汗などの水分を繊維自体が吸収するのではなく、外に水蒸気として放出するためだ。だから繊維自体があまり水分を含まず、すぐに乾く性質をもっている。その際に気化熱を奪うので、夏向きのシーツなどの製品も増えてきた。今ではほとんどの分野にこれを応用した製品があると思う。これなら極論すれば強力脱水のあと、そのまま着ることもできる。ただし体温ですっかり乾くまで30分は気持ち悪いだろうが。とにかく部屋干しでもすぐ乾く。

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部屋干しをどうするか [洗濯]

kanso.JPGさて、洗濯が終了したら干さなければならないが、部屋干しになることもある。わたしの場合には多少恵まれていて風呂が乾燥室にもなるので、そこに干すがエネルギーを必要な「乾燥システム」は稼動させたことがない。カビ防止の24時間システムで換気扇が回っているので、風呂を出て、洗濯して干し、次の日に風呂に入る24時間で乾いている。しかし転居前にそんなものはなかった時代から、1月から4月一杯までは天気のよい日でもわざと部屋に干していた。理由はひとつは加湿器のかわりに室内の湿度をあげることと花粉を洗濯物につけないためだ。考え方次第である。緊急に乾かしたいものは、空気清浄機の排気、冷蔵庫の排気熱などを利用する。

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タグ:部屋干し
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脱水効果を上げる [洗濯]

setu33.JPG風呂の残り湯のローティションで洗濯すると、必ずしも天気のいい日に洗濯とはならない。そこで部屋干しも覚悟してできるだけ脱水の効果をあげておく必要がある。最近の全自動には簡易乾燥脱水システム、要するに長い時間の脱水で空気を取りこんで洗濯物の中を通してやるものがついている。このシステムの効果を上げてやる。まず手仕事だが、脱水の途中で洗濯物を一度出して、一枚ずつほぐしぱたぱたとふってやる。よく銭湯でタオルをふっているオヤジのようにだ。これは意外に効果がある。もうひとつオリジナルで工夫したものがある。

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タグ:簡易乾燥
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洗剤と粉石けん [洗濯]

実は昔は10年以上粉石けんで洗濯していた。環境と自分の下着など肌にあたるもののことを考えてだ。粉石けんというのは植物油から製造されるものをいい、洗剤とはアルキルベンゼン酸ナトリウムなどを主成分とした廃油から生成されるものをいう。とりわけ昔の直鎖アルキルベンゼンは分解されにくく多摩川などが泡であふれた時代があった。しかし今は洗剤を使っている。一番の理由は値段だ。粉石けんは需要があまり伸びなかったせいか、大量生産によるコスト軽減ができなかったか、値段は据え置きだが、合成洗剤はかなり安価に手に入るようになった。ま、廃油から生成しているのだからまだ高いと思うが。しかし本当は粉石けんにしたいところなのだ。そこで次善の策としてできるだけ洗剤を少なく使おうとしている。

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タグ:粉石けん
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洗濯に洗剤は必要か? [洗濯]

サンヨーだったか、洗剤のいらない洗濯機を発表して話題になったことがあるが、その後あまり噂を聞かない。使っている人がいたら効果のほどを教えてほしいが。しかし、そんな特別なものでなくても、洗剤を使いすぎではないか。例えば、バスタオルや部屋着棟等水洗いだけで充分な洗濯物が結構ある。加えて風呂の残り湯であれば水温が高いので、充分それだけで汚れは落ちる。そして、すすぎの分の電気料金・洗剤代ともに節約できる。しかも環境にかける負荷を軽減できるおまけつきだ。

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タグ:洗剤
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洗濯機に注水する方法 [洗濯]

setu30.JPGさてバスポンプでくみあげた水を如何に洗濯機に注水するかだが、パンポンプ対応型洗濯機はいいが、そうでない場合は、本来の注水口に接続できない。注水口は機械的な弁が注水とその停止を洗濯機がつかさどっているが、バスポンプでは稼動中に無理に弁を閉じてしまうと故障するおそれがあるので、写真のように蓋の吸気口から注水(蓋をあけるとすすぎができない機種がある)し、手動でオンオフする。面倒のように思うかもしれないが、洗濯水がたまったら一旦止め、すすぎが始まったら再び稼動させ、脱水の前に止めるだけだ。一応本来の注水口に水道の接続はしてあるが、それを使ったことはない。

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濾過器 [洗濯]

setu40.JPGさてすすぎにまで風呂の残り湯を使うとなると、残り湯の汚れが洗濯物に付着するのではないかと心配の向きもあるだろう。本当はそんなことはないが、遊びに濾過器をつくった。写真のように冷蔵庫で使う麦茶の容器を使って、中には麦飯石と不縫布、スポンジが入れてあり、バスパンプやホースに接続して、これで残り湯をきれいにする。活性炭等でもいいが、麦飯石というのは表面に汚れを吸着する性質をもった石で今では、石鹸や入浴剤に配合されたり、池の浄水に使われたりしているものだ。洗って再生できるので、半永久的に使える。

透明枠練り石鹸 麦飯石(泡立てネット付き)

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  • 出版社/メーカー: ヴィダジャパンコスメ
  • メディア: ヘルスケア&ケア用品


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二槽式洗濯機 [洗濯]

前記したように4月で洗濯機がこわれ、しかたなく買い替えたが、最後まで全自動か二槽式にするか迷った。いまどき全自動でないものを、と思われるかもしれないが、二槽式は全自動にはない長所がある。だからまだメーカーも販売している。その長所とは、洗濯を複数回するとき、全自動のように強制的に排水しないので、もう同じ洗濯水を二度使えることと、洗濯・すすぎをしながら、脱水もできる、いわばマルチタスクができる点だ。また風呂の残り湯を使うとなると、バスポンプを使うので、どのみち人為的に操作しなければならない(バスポンプ対応型の洗濯機もあるが、高価なのでそれは購入できなかった)。普通の全自動と人為的操作がなじむかどうか見極める必要があったのだ。

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飲料水は洗濯には使わない [洗濯]

洗濯は30年以上自分でやってきた。洗濯に関する本も10冊以上読んだ。オヤジながらそこらへんの主婦よりは詳しいと思う。まず第一に水道水は使わない。節約から少しずれるかもしれないが、洗濯やトイレに飲める水=水道水を使うのは傲慢といっていいほどの贅沢である。世界には飲料水を確保することが難しい人の方が多いのだ。話をもどすが、そうするとやはり風呂の残り湯ということになる。家族何人かで違ってくるが、一人暮らしの場合、最低4日は追いだきで浴槽のお湯は残し、その後洗濯につかう。もちろんすすぎまで含めてすべての洗濯水をこれでまかなう。ちょうどそれぐらいで洗濯物もたまるので、このローテーションで洗濯することになる。

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