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料理の発想から変えよう [料理]

どうやらこの物価高騰の原因はそうとう深刻らしい。当分続くと思った方がよさそうだ。そして何より影響が大きいのが毎日の食料品の買い物である。夕刻時などに行って賞味期限の少なくなった特売などを買うというような対策ではもうおいつかないレベルになってきている。
わたしたちは、大体好みとか、作れる料理のレパートリーで食材を決めるので、一定のローティションで決まったものを買う習慣がついていないだろうか。例えば、カレーを作るには人参を入れるものと考え方が固定していて、高かろうと人参を買ってしまう。発想を変えるとは人参が高ければ他の緑黄色野菜、たとえばゴーヤを使ってみる。そして合わないようだったら、別のレシピを研究してみる、というようなことだ。とにかくこれまでと同じことはできないと考えた方がよさそうだ。
わたしもえらそうにいうわりにはレパートリーが少なく、なかなか新しい料理を開発できないが、おかずは去年からみれば一変した。去年より2倍の時間をかけて安いものを探して買い物をし、それできるものを食べている。冷凍ものの魚が安いので、サンマが続いているが、焼き魚だけでは飽きる。煮物にも挑戦してみようと思っている。パスタの具もツナは高いのでサバにした。麺類は生やインスタントをさけ、日持ちもよく安い乾麺にした。漬物も既成のものは避け、自分でつけるようにした。「火曜だよ、通販生活」という提案型買い物サイトで見つけた「卓上早漬け鉢」はなかなかよく考えられている。わたしは何度も混ぜて野菜のあくを捨てるが、これならそのままでつけてもよさそうだ。料理がへたなので漬物から野菜を摂取しようとしている。こうした個々の注意で節約しようとしているが、料理の腕があれば安い食材でもおいしいものが作れる。今はそういう力をもっている人がうらやましい。わたしなど歳もとっているので、もう安ければなんでもいいが、お子さんの健康を預かっているお母さんは、ほんとうに大変だと思う。安いだけでなく安全なものを選ばなければならない。まるで不可能への挑戦のようでもある。遺伝子操作をしていない大豆の納豆だけは、飛びぬけて高価になる日も遠くない。どうしようか。3個80円の安い納豆と200円の純粋大豆の納豆。究極の選択をせまられている。


遺伝子を操作する―ばら色の約束が悪夢に変わるとき

遺伝子を操作する―ばら色の約束が悪夢に変わるとき

  • 作者: メイワン ホー
  • 出版社/メーカー: 三交社
  • 発売日: 2000/11
  • メディア: 単行本



タグ:遺伝子操作
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