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暖房の工夫 [暖房]

暖房費は電気・ガス、いずれを使ってもコストがかかる。一応ガスの温水床暖房があるので、どうしても我慢できない日には朝型1時間ほどスイッチを入れる。温水なので一旦暖めれば、スイッチを切ってもその後しばらくは暖かい。そのままゆっくり温度が下がるので、体を寒さに慣らして乗り切る。
よく使っているのは、電気あんかである。といってもいまでは知らない人も多いだろうが、20×15ぐらいの枕のような形状で、夜寝るときに足を暖めるものだ。これをクッションに入れて、背中にあてたり、足を乗せたりして暖房をとる。このクッションを作るときに若干工夫がある。わたしの持っているあんかは両面で放熱するものなので、これを効率よく一方だけに放熱するようにしてやらねばならない。クッションに入れる際、裏面にあたる部分には光る素材の断熱剤を入れるて無駄に椅子を暖めないようにしてやるのだ。このあんかはワット数が小さく、電気をほとんど食わない。ただしスイッチの切り忘れが多いので要注意である。
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太陽熱暖房 [暖房]

taiyounetu.JPGさてだいぶご無沙汰をした。ネタがつきてきたのもあるが、季節ものの節約方法もある。暖房の季節になった。今日ようやく完成した試作品をご紹介する。太陽熱を貯めてそれを部屋に引き入れる太陽熱暖房のシステムである。
写真ではほとんど分からないと思うが、保温(といっても毛布などでくるんでいるだけだが)を施した箱に、黒く塗った1リットルペットボトルに水を入れ、それを6本並べて密封してあるだけだ。これにホースを2本つなぎ、エアコンの取り付け穴から室内に取り入れてある。1本は吸気用、1本はこの箱を通して暖めた空気の取り入れ用である。取り入れのホースにはごく小型のファンがつけてあり、これで強制的に室内から空気を循環させる。もし部屋の下の方にホースを引き入れる穴があれば、暖められた空気が上昇する性質を利用してファンはいらない。
これを作るために約1カ月前から使える廃品を探し、それを使ったので材料費は1円もかかっていない。
もっとも重要な点は、これを使うのは夜だということだ。お天気の良い日の日当たりのよい部屋はこんなことをしなくてもそこそこ暖かくなる。このシステムは日中の日当たりで熱を蓄え、それを日がおちてから使おうという点だ。そのために断熱剤を入れた蓋も備えている。日がおちたら蓋をしてフォンのスイッチを入れる。暖められて上昇したペットボトルの水の温度は意外に長持ちする。それをすこしずつ部屋に取り入れようというわけだ。

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タグ:太陽熱 暖房
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